Kryder(クライダー)とは?

Kryder(クライダー)はイギリス出身のEDM DJ/プロデューサー。エレクトロハウス、プログレッシブハウスなどさまざまなスタイルの音楽を作っていますが、特に心地いいリズムで乗りやすいEDMの派生ジャンル、「グルーヴハウス」の代表的DJです。
まずここでは、Kryderがどんな人物なのか、プロフィールや来歴をご紹介します。
プロフィール
Kryder(クライダー)は本名Christopher Knight(クリストファー・ナイト)。1980年10月28日にイングランド東部のハートフォードシャー (Hertfordshire)に生まれました。
10代前半からFantasia(ファンタジア)やDreamscape(ドリームスケイプ)といった伝統的なエレクトロニックミュージックを聞き始め、以降Carl Cox(カール・コックス)やThe Prodigy(ザ・プロディジー)などのテクノやビッグビートなどの音楽に影響を受けます。
15歳からスタジオでプロデュースを手掛けるようになり、2011年にMaquina Recordsから自己名義の初シングル「Me」をリリースします。
【タイトル】Kryder – Me (Maquina Music)
「K2」の支持により一気に知名度アップ
Kryderの知名度を一気に高めた転機が2011年にリリースした「K2」というシングルです。音を聴いてみると、昨今のEDMにも繋がるエレクトロニックかつポップな踊れるサウンドのトラックになっています。
このK2がTiesto、Laidback Luke、Swedish House Mafia、Eddie HalliwellなどのEDM大物DJ/プロデューサー達に支持されたことがきっかけでKryderへの注目が集まり、以降多くのヒット曲のリリース、さまざまなアーティストとのコラボへつながっていきます。
【タイトル】Kryder – K2 (Original Mix)
「Aphrodite」と「All That Matters」
Kryderの手掛けた楽曲で特に評価が高いものが2つあり、どちらもBeatportのTop100チャートで1位を獲得しています。
まずスウェーデンのAxtone Recordsから2013年にリリースされたオリジナルトラック「Aphrodite」は、Kryderのキャリア初期を代表する1曲です。以降の大手レーベルとの契約や、大物アーティストのリミックスを手掛けるようになるきっかけのひとつとも言われています。
【タイトル】Kryder – Aphrodite (Original)
そしてもう1曲が、2014年リリースのKölsch ft Troels Abrahamsen「All That Matters(Kryder Remix)」で、リミックスの実力の高さも示しました。
これらの2曲のヒットによって、DJ/プロデューサーとして世界的評価を集めるようになります。
【タイトル】Kölsch ft. Troels Abrahamsen – All That Matters (Kryder Remix)
華々しい受賞歴
2015年のリミックス「Treasured Soul」や2014年のシングル「Jericho」などでもヒットを飛ばしたKryderは、現在までにさまざまな権威ある賞を受賞しています。
2015年にはIDMAs(International Dance Music Awards)の「Best Progressive House/Electro DJ」と「Best breakthrough artist (solo)」を獲得。
2016年にも同じくIDMAsの「Best Progressive House/Electro DJ」に加え、Tom StaarとThe Wulfとコラボした楽曲「De Puta Madre」で「Best Latin Dance Track」を獲得しました。
2017年には「1001Tracklists」が選出する「Top 101 Producers」でトップ10に輝いています。華々しい受賞歴からもKryderの評価・実力の高さを伺うことができます。
【タイトル】Kryder, Tom Staar & The Wulf – De Puta Madre (Extended Mix)
3つのレーベルを設立し精力的に活動
Kryderはさまざまなレーベルから作品をリリースしていますが、現在までに3つのレーベルを自身でも設立し、新たな才能の発掘・発信も精力的に行っています。
Cartel Records
イギリス出身のDJ、Tom Staar(トム・スター)と2016年に共同設立したレーベルが「Cartel Records」です。
オランダの大手レーベル「Spinnin’ Records」傘下で活動し、テクノやラテン要素のあるリズミックでパーカッシブなエレクトロニックミュージックを扱うレーベルとして注目を集めました。
【タイトル】Tom Staar & Gordon Edge – Itsa Trumpet Thing
SOSUMI Records
「泥棒」「独立」「自由」などの日本語のロゴや、日本刀を模したアートワークなど、和のテイストが印象的なのが「SOSUMI Records」です。
フリーダウンロードをベースに、アンダーグラウンドやフレッシュな才能を埋もれさせることなく発掘・発信するためのレーベル。
完全無料で楽曲を配信する非営利レーベルで、アーティスト/プロデューサー達が制約なく楽曲をリリースできるプラットフォームを提供。プロモーションやアートワークのサポートも行い、ダンスミュージックを発展させていこうという意欲的なプロジェクトです。

【タイトル】Gabry Venus – El Bandolero [Sosumi Records]
Kryteria Records
Kryderが手掛ける最新のレーベルが、「Spinnin’ Records」傘下で2018年に立ち上げた「Kryteria Records」です。
Swedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)の元メンバーでもある人気DJ、Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ)とのコラボ楽曲をリリースするなど、注目を集めています。
【タイトル】Kryder – Romani (feat. Steve Angello) [Official Music Video]
Kryderを支持・サポートしたDJ達
Kryderの才能が世間に認知され活躍を始めた背景には、さまざまな大物DJ/プロデューサー達の後押しがありました。ここでは、Kryderを支持した代表的なDJ達をご紹介します。
Tiësto(ティエスト)
1980年代からの長いキャリアを持ち、「EDM界の帝王」とも呼ばれ世界中のDJからリスペクトを受け続ける「Tiësto(ティエスト)」は、Kryderのヒット曲「K2」を支持しました。これがKryderの人気に火を付ける大きな要因になったのは間違いありません。
Tiëstoに関しては以下の記事に詳しくまとまっていますので、ぜひ読んでみてください。
Nicky Romero(ニッキー・ロメロ)
「Nicky Romero(ニッキー・ロメロ)」といえば、「David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)」や「Avicii(アヴィーチー)」など、世界トップクラスのアーティストとの作品を手掛けるトップDJ。
そのNicky RomeroもKryderの才能を支持するDJのひとりで、自身の「Protocol Recordings」からKryderの楽曲「Pyrmd」をリリースするなどサポートしています。
Nicky Romeroに関しては以下の記事に詳しくまとまっています。ぜひ合わせてご覧ください。
【タイトル】Kryder – Pyrmd
Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)
先述したように、KryderはSteve Angelloとコラボ楽曲を制作するなど深い交流があります。また、「Aphrodite」をリリースした「Axtone Records」はスウェーデン出身のDJ、Axwellのレーベル。
このSteve AngelloとAxwellはスウェーデンの伝説的ハウスユニット、「Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)」の元メンバー。
Swedish House Mafiaの「Don’t You Worry Child」の公式リミックスをKryderが手掛けるなど、非常に良好なサポート関係を築いています。
【タイトル】Swedish House Mafia – Don’t You Worry Child (Tom Staar & Kryder Remix)
Kryder(クライダー)のライブパフォーマンス

Kryderの魅力は手掛けた楽曲の素晴らしさだけなく、グルーヴハウスを代表するDJらしい「踊らせる」ライブパフォーマンスや、フッション・ステージ衣装などの見た目にもあります。ここではKryderのパフォーマンス面での特徴や魅力をご紹介します。
Tomorrowland 2018
まずはベルギーで行われる世界最大規模のEDMイベント「Tomorrowland」2018年の映像です。
【タイトル】Kryder | Tomorrowland Belgium 2018
冒頭のラテンパーカションやエスニックな旋律をフィーチャーした楽曲に引き込まれ、そこからリズム・グルーヴを強烈に感じるトラックをつなぎフロアを熱くする、グルーヴマスターの面目躍如なパフォーマンス。
Aviciiの「Levels」のヴォーカルや、Nico de Andrea「The Shape」のリミックスなど、耳馴染みのある美メロが登場してから「Get Funky」のブリブリの重低音につなぐ流れなど、聴きどころが豊富です。
Kryder ft. Steve Angellの「Romani」で一度落としてフロアを煽ってから、「ID」に向かって上げていく所もかっこいい。
Tom Staar(トム・スター)と共演時のバンダナ
Cartel Recordsを共同設立したTom Staar(トム・スター)とは2015~2017年ごろにかけて多数の共演・共作を行いますが、その時の衣装であるバンダナが印象的でした。
【タイトル】Tomorrowland 2015 | Tom Staar vs Kryder
こちらは2015年のTomorrowlandでKryderとTom Staarが共演している映像。この時2人ともバンダナを巻いていますが、当時のフライヤーでもバンダナを巻いた写真がトレードマーク的に使われていてクールな印象です。
また多くのパフォーマンス映像や写真でKryderはサングラスをかけていて、こちらも彼のトレードマーク的衣装になっています。
このセットは共同リミックスの「Show Me Love (Kryder & Tom Staar Remix) 」に始まり、両者の魅力が詰まった好パフォーマンス。
初期は未来人のSF設定
Kryderの活動が本格化したのは2011年ごろですが、初期の頃はユニークなキャラクター設定で活動を行っていました。
【タイトル】Kryder – Pure Pacha 2014
こちらの動画のサムネイルにあるように、右に立つKryderはSFチックな細長いサングラスをかけています。実はこの当時、「Kryderは未来からやってきたアーティスト」という設定で活動していたのです。
そして、左側のドクロマスクを被った男性は当時Kryderとコンビでステージングを行っていた「Dokta Kaotika」さん。お客さんを煽って盛り上げるMCを担当していました。
今ではKryderひとりになり、未来人のSF設定もなくなっているので、活動の変遷を追うのも興味深いですね。
カジュアルなパフォーマンスで垣間見える実力
こちらの映像は先ほどの大会場とは打って変わって「ボートパーティー」という船内会場でのDJパフォーマンスです。
Tomorrowland 2015に続きTom Staarとの共演映像。大会場のイベントと比べてカジュアルな環境で、お客さん含めリラックスした印象。
その分、自身の楽曲以外の良曲もふんだんに取り入れたセットには、Kryderの選曲センス、DJとしての実力が垣間見える好例です。
Kryder(クライダー)の人気曲
ここまで、Kryderの来歴と共に代表的な楽曲やパフォーマンス映像をいくつかシェアしてきました。しかし、まだ紹介しきれていない魅力的な楽曲がたくさんあります。ここからは、Kryderの人気・おすすめの楽曲をご紹介します。
Treasured Soul
【タイトル】Michael Calfan – Treasured Soul (Kryder & Genairo Nvilla Remix)
Kryderが手掛けた楽曲の中で、数週間に渡ってTop100チャートにランクインし続けたヒット曲のひとつがこの「Treasured Soul」です。
オリジナルはフランス出身のDJ、Michael Calfanの楽曲で、それをオランダ出身のDJ、Genairo Nvillaとの共作リミックスしたもの。
原曲と比べてドラムビートやベースの重低音が強調されたダンサンブルなアレンジ。それでいてオリジナルのヴォーカルをしっかり活かしていて、リミックスの妙を楽しむことができます。以下の動画がMichael Calfanのオリジナル版です。
【タイトル】Michael Calfan – Treasured Soul (Official Music Video)
Jericho
【タイトル】Kryder & Tom Staar – Jericho
盟友、Tom Staarとの共作曲で、こちらもTreasured Soulに続きチャートのTop100に数週間ランクインし続けたヒット曲。
Steve Angelloのレーベル、Size Recordsから2014年にリリースされた楽曲で、EDMらしい4つ打ちのビートとシンセベース、「Jericho」のリフレイン、間に入る管楽器的な哀愁のあるメロディーなどが特徴的。
ハウスミュージックのビート・リズム感を存分に味わえる、Kryder & Tom Staarコンビらしい1曲。
The Chant
【タイトル】Kryder & Eddie Thoneick – The Chant (Official Music Video)
Tom Staarと共同設立したレーベル、Cartel Recordingsから2016年にリリースされた、ドイツ出身のDJ、Eddie Thoneickとの共作曲。
民族音楽的なヴォーカルとパーカッションのサウンドが特徴的。「Chant」には「聖歌」「詠唱」「単調に繰り返される歌」などの意味があり、エスニック・エキゾチックな魅力がある楽曲です。
それらのエスニックなサウンドと、EDMらしい4つ打ちやピアノのサウンドがマッチしていて、ユニークで楽しいトラックに仕上がっています。
House Music
【タイトル】Eddie Thoneick and Kryder feat. John Julius Knight and Roland Clark – House Music (Main Mix)
Eddie Thoneickとの共作ではこちらの曲もおすすめ。タイトルはそのまま「House Music」で、Beattportのハウスチャートで1位を獲得した楽曲です。
ハウスミュージックらしい4つ打ちに、生楽器的なニュアンスのあるベースリフが絡むダンサンブルなサウンド。曲中の「This is House Music」の語りのリフレインがこの楽曲を象徴していますね。
Billionaire
【タイトル】Kryder – Billionaire (feat. Sam Martin) [Official Music Video]
オランダの大手レーベル、Spinnin’ Recordsから2018年にリリースされた楽曲で、グラミー賞を受賞したアメリカのシンガーソングライター、Sam Martinをフィーチャーしています。
エレクトロニックなサウンドにソウルフルなSamのヴォーカルが映えるおしゃれな楽曲。声を加工して印象的なフレーズにしているのも面白いですね。ファンキーなドラムビートと程よいミドルテンポが心地よく、歌物ポップスとしても楽しめます。
Drumkore
【タイトル】Kryder – Drumkore (Official Music Video)
Kryder自身のレーベル、Kryteria Recordsから2019年にリリースされた最新曲。タイトルの通り、ドラムのサウンドを活かしたリズミックな魅力ある楽曲。
楽曲のほとんどがドラムの音で構成され、メロディーらしいメロディーがほとんど登場しません。それなのに飽きずに楽しめてしまう、グルーヴハウスを代表するKryderの面目躍如な1曲です。
Crocodile Tears
【タイトル】Kryder – Crocodile Tears (Original)
Swedeish House Mafiaの元メンバーAxwellのレーベル、Axtone Recordsから2016年にリリースされた楽曲。4つ打ち、シンセベースの低音、シンセのポップなメロディーとリフなど、EDMらしい魅力が詰まっています。
シンセが奏でるひとつのモチーフの発展だけで、曲の盛り上げや場面転換を作るトラックメイキングが素晴らしいです。
La Luna
【タイトル】Kryder & HIIO – La Luna
アルゼンチン出身のダンスミュージックデュオユニット、HIIOとのコラボで2016年にリリースされた楽曲。
HIIOのアルゼンチンという出身地からか、ラテンの香りがするヴォーカルサンプルやパーカッシブなサウンド、コード進行が魅力的。それにマッチしたリズミックなシンセや、ストリングスを活かした場面転換など、聴きどころが豊富です。
Vyper
【タイトル】Kryder – Vyper
Cr2 Recordsから2013年にリリースされた、Kryderの中でも比較的初期の楽曲。複数の異なるシンセサウンドやドラムサウンドを組み合わせることで印象的な曲想の変化を作り出す、曲作りの上手さを感じられる1曲です。
複数のリズムを重ねることで音楽的な効果を生む「ポリリズム」的な場面が盛り込まれているのも面白いポイント。
Percolator
【タイトル】Kryder ft. Cajmere – Percolator (Original Mix)
アメリカ出身のハウス・テクノのシンガーソングライター/プロデューサーCurtis Alan Jonesは、さまざまな異なる名義で活動しており、この楽曲でフィーチャーされた「Cajmere」も彼の名義のひとつ。
Spinnin’ Recordsから2015年にリリースされた本曲は、4つ打ちの上で繰り返されるヴォーカルサンプルと、印象的で多彩なシンセサウンドが相まってアッパーなグルーヴ感を生み出しています。
Good Life
【タイトル】Oliver Heldens feat. Ida Corr – Good Life (Kryder Remix)
オランダ出身のDJ、Oliver Heldensの楽曲をKryderがリミックスしたトラックで、Beatportで1位を獲得しました。
原曲と聴き比べてみると、ヴォーカルサンプルをほとんどリフとして使い、ベースの低音が効いたビートと組み合わせることでアッパーなダンスチューンに昇華しています。
中盤にはIda Corrのソウルフルな歌唱をしっかり聴かせる場面もあり、Kryderのリミックスの実力の高さが分かります。下の動画が原曲です。
【タイトル】Oliver Heldens ft. Ida Corr – Good Life (Official Music Video) Watch_Dogs 2
Fiji
【タイトル】Kryder – Fiji (Original Mix)
Spinnin’ Recordsのサブレーベル、Sprsから2014年にリリースされた楽曲。4つ打ちと冒頭から登場する細かなドラムパターンがダンサンブルなグルーヴを演出しています。
中盤に登場する女性ヴォーカルのパートが神秘的。そこから再びシンセベースが効いたダンサンブルな曲調に戻っていく場面がかっこいいです。
Good Vibes
【タイトル】Kryder & The Wulf – Good Vibes (Music Video)
2016年にIDMAsの「Best Latin Dance Track」を獲得した「De Puta Madre」でもコラボしたDJ、The Wulfとの共作曲で、Spinnin Recordsから2015年にリリースされています。
シャウトするエモーショナルなヴォーカルをフィーチャーした高揚感のあるハウスミュージックです。ほのぼのした見た目ながらどことなく怖い内容のアニメPVも魅力的です。
Kryder(クライダー)の来日歴
Kryderはこれまでに何度か来日してパフォーマンスを行っています。ここでは、彼の来日歴を簡単に見てみましょう。
初来日は2015年
Kryderの来日は2015年1月23日、東京は渋谷道玄坂のクラブ「WOMB」でのイベント「THUNDERBOLT」にゲストとして登場したのが最初のようです。
また、同年11月28日に新木場ageHaで行われた「GLOBAL GATHERING JAPAN CLUB FESTIVAL」に「Kryder & Tom Staar (クライダー&トム・スター)」でゲスト出演しています。
当時EDMの超新星として注目を集めていたKryderは、日本のEDMシーンにも強い印象を残しました。
2017年に再来日
2015年に続き、2017年にもKryderは来日公演を行っています。
6月16日は北海道は札幌のRiviera sapporoでパフォーマンス、翌日17日には渋谷WOMBで開催されたイベント「SINKA Vol.2」にゲスト出演しました。
2年おきにコンスタントに来日しているのを見ると、今後の来日公演も期待できそうですね。
直近の来日は2019年
Kryderが最後に来日公演を行ったのは2019年の3月でした。
2017年に引き続き、2019年3月15日に渋谷WOMBで行われたイベント「SINKA」に出演しました。過去3回ともWOMBのイベントに出演しているので、このクラブの情報をフォローしておくのも良さそうです。
また、クラブミュージックの国内イベント・チケット情報を発信しているiFLYERも情報が早いのでおすすめ。

Kryder(クライダー)が次に来日するのは?
過去に何度か来日公演を行っているKryderですが、2020年2月現在、次回のツアー情報は出ていません。
公式HPよりもSNS中心に情報を発信しているようですので、フォローしておいて来日することがあれば見逃さないようにしましょう。

公式SoundCloud。多数のトラックが無料で聴ける他、Kryder自信が選曲したクラブミュージックをプレイする「Kryteria Radio」のアーカイブもあります。
まとめ

グルーヴハウスを代表するKryderの手掛ける楽曲やパフォーマンスは、音楽の「グルーヴ」や「リズム」を強力に体感できる魅力が満載です。
多くの人気・大物DJ/プロデューサーの支持・サポートを経て知名度を高めてきたKryder。今やダンスミュージックの発展に貢献するレーベルを設立するなど、EDMを代表するDJ/プロデューサーの一角です。
2015~2017~2019年と2年おきにコンスタントに来日しているのを見ると、次に国内で彼のパフォーマンスを体験できる日もそう遠くないかもしれませんね。ぜひKryderの情報をフォローして、見逃さないようにしましょう。