イギリスDJまとめ!知っておくべき人気アーティスト【2020年版】

イギリス ユニオンジャック 旗DJ紹介

知っておくべきイギリス人気アーティスト

イギリス 橋 ロンドン

ロック/ポップスシーンにおいても古くはThe BeatlesやThe Rolling Stones、Queenなど超人気アーティストの登場や第一次・第二次ブリティッシュ・インヴェイジョンといった現象など、世界中に大きな影響を与えているイギリスの音楽シーン。

クラブミュージックの分野においてもその影響力は大きく、DubstepやTrap、Future Bassなど近年のクラブシーンを賑わしている包括的ジャンル「Bass music」はイギリス発祥。
さらにその源流となった2stepやUK Garageなども生み出し、長きに亘って最先端の音楽を世界中に発信し続けています。

中学校の教育カリキュラムにDJが追加されるなど、国を挙げて音楽文化の発展に力を入れているイギリス出身のDJはどんな人物がいるのでしょうか?

ここでは全世界を賑わしているイギリス出身の有名DJを中心に紹介させて頂きます。
それぞれの人物のプロフィールからおすすめ曲まで、詳細に取り上げた記事へのリンクも掲載しておりますので、気になったDJが居たら是非そちらもチェックしてみてください。

Distance(ディスタンス)

Distance(ディスタンス)はイギリスのDubstepシーンにおいて絶大な影響力を持つDJの一人です。

幼少期はロックやメタルといった音楽にのめり込み、10代の多感な時期にクラブミュージックとの遭遇を果たします。
Drum ‘n’ BassやDubstepとの出会いは衝撃を与え、彼の音楽性を決定付ける事になりました。

精力的に活動を続け、2007年には自身のレーベル「Chestplate」を立ち上げ、現在に至るまでに数々の有名アーティストを輩出するレーベルへと成長を遂げています。

前述のロックやメタルの要素と複雑に絡み合う独自のスタイルを武器に、イギリスのDubstepシーンの先駆者として今なお精力的に活動を続けるDistance。
ディストピア感漂う退廃的な空気、無機質でありながら攻撃的な楽曲は他とは一線を画すつくりで、彼ならではの世界が作り上げられています。

Distanceのedmおすすめ

比較的落ち着いた曲調の作品も多く、その静けさがよりダークな雰囲気を増長させるDistance ですが、今回紹介するTrafficはその中では少し激しめです。

ズシリと響くベースやロック的ディストーションサウンドが絶妙なバランスで見事に融合した楽曲。
普段、特に流行した超攻撃的なDubstepに慣れている人にとってはこれでも少し物足りなさを感じることもあるかもしれません。

ですがアルバムを通して聞いたときなど、しばらく楽曲に浸った後に得られる中毒性は随一。
是非色々な楽曲を聴いてみてください。

Kryder(クライダー)

近年Groove Houseのシーンを大いに盛り上げているDJ、Kryder(クライダー)。
比較的様々なジャンルに意欲的に挑戦するスタイルをとっており、発表された楽曲も年代によって様々な表情を持っている事が特徴です。

10代前半からクラブミュージックの影響を受け、なんと15歳の時点ですでにスタジオでプロデューサーとして活動を始めるというアグレッシブなKryder。
アルバイトを掛け持ちしながらレコードを漁り、積極的にイベントを開催し刺激を受けてはアウトプットするという、真っ向から音楽に向き合った生活を送っていたそうです。

そして2011年にリリースされた楽曲「K2」は多くのアーティストの支持を受け、世間からも歓迎の声を受けて彼の名前は爆発的に広まります。
波に乗ったKryderの勢いは留まることを知らず、様々な人気アーティストとのコラボレーションや楽曲のリリースを行いヒットを生み出します。

初期は「未来人」という設定で活動しており、独特なファッションも相まって現在とはまた違った雰囲気を持っていたKryder。
そのキャラクターからも、オーディエンスを全力で楽しませようとしてくれる誠実さが感じられます。

そしてこれまでに合計3つものレーベルを立ち上げ、自身が受けたように多くの若手DJのサポートを行っているなど、華々しいプレイの裏に真摯な姿が見え隠れする素晴らしいDJの一人です。

Kryderのedmおすすめ

その年代ごとに様々な曲調の楽曲をリリースしているKryderですが、今回ご紹介する「Billionaire」は2018年にリリースされた楽曲。
エキゾチックな雰囲気に見事にマッチしたSam Martin(サム・マーティン)のエネルギッシュな歌声が心地よい一曲です。

またMVでところどころ取り上げられているイメージが彷彿とさせるように、VaporwaveやFuture Funkといったジャンルからの影響も見受けられる非常にユニークな楽曲となっています。
リスナーを踊らせるだけでなく聴かせる楽曲や、音楽的背景を含めた知的好奇心をあおるような楽曲までも作り出せるというのが彼の最大の魅力かもしれませんね。

Mark Ronson(マーク・ロンソン)

世界中を熱狂させている歌手、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)との共作でリリースした楽曲「Uptown Funk」が「史上最も売れた曲」として有名なMark Ronson(マーク・ロンソン)。
Bruno Marsのみならず、Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)をグラミー賞に導いたことからもその実力は誰もが認める事でしょう。

幼少期から様々な超大人気アーティストと触れ合い、大学生になる頃にはDJとしての才能を開花させていました。
主にHip Hopシーンにおいては特に有名で、大スターと共にクラブを沸かせていたそう。
複数のベストドレッサー賞を受賞するなど華々しい経歴を持ち、21世紀最高のプロデューサーとしての声も上がっているまさに超人的な人物です。

これまで数多くの有名アーティストのプロデュースを手掛け、日本人ではHip Hopグループ「TERIYAKI BOYZ」のプロデュースなども行ったMark Ronson。
現在もその手腕は衰えることなく、沢山の素晴らしい楽曲を生み出しています。

Mark Ronsonのedmおすすめ

Mark Ronsonがこれまでにプロデュースした楽曲や、その中でも特に有名なものはFunkやSoulの色が濃い楽曲が多く、EDMとは程遠いイメージを抱いている人も多いかもしれません。

そんな彼がアメリカの有名DJ、Diplo(ディプロ)と結成したSilk City(シルクシティ)は思わず体を動かしたくなるようなクラブミュージックを中心に発表しています。

今回ピックアップした楽曲「Feel About You」では耳なじみの良いシンセパッドやストリングスが特徴の、大人びた夏らしさを感じられる一曲。
プロデューサーとしてのMark Ronsonの楽曲とはまた違った一面が見られる楽曲がいくつもリリースされていますので、是非チェックしてみてください。

THIRD PARTY(サード・パーティー)

THIRD PARTY(サード・パーティー)はロンドンを中心に活動している2人組のユニットです。
楽曲制作の技術や知識を学ぶ事のできる、日本で言うところの専門学校のような学校で出会った二人。

学校とアルバイトの合間に二人で楽曲制作に励むなか、出来上がった楽曲はクラスメイトや講師からの評価も高かったそうです。
そのうちネットにアップしていた作品も注目を浴びる事となり、彼らは本格的に音楽の道を歩み始めました。

センチメンタルで美しいメロディと壮大な世界観を武器に数々の有名DJとのコラボレーションも果たし、ヒットを連発したTHIRD PARTY。
2015年には自身のレーベル「Release Records」を立ち上げ、彼らを象徴するシンボル「≡」と共にロンドンのみならず全世界で活躍しています。

THIRD PARTYのedmおすすめ

THIRD PARTYがレーベルを立ち上げるよりも前、スウェーデンのハウスユニット、Swedish House MafiaのメンバーであるSteve Angello(スティーヴ・アンジェロ)がその才能を見抜き、彼のレーベル「Size Records」と契約したことでTHIRD PARTYの知名度は爆発的にアップしました。

そんなある種の恩人ともいえるSteve Angelloとのコラボで発表された楽曲「Lights」はTHIRD PARTYの代表的な一曲と言えます。

きわめてシンプルでありながら美しさを覚えるメロディ、じっくりと時間をかけて期待を煽るビルドアップ。
メリハリがしっかりと付けられた構成は記憶に残ること間違いなしの一曲となっています。

fatboy slim(ファットボーイスリム)

EDMシーンやクラブミュージックのみならず、イギリスのポピュラー音楽を語る上で欠かせない人物の一人ともいえる偉大なアーティスト、fatboy slim(ファットボーイスリム)。

初期は幾つかの名義を使用していましたが、1995年以降はfatboy slimとして本格的に活動を開始し、1990年代後半から2000年代にかけて数々の名曲を生み出し大ブレイクを果たします。

Big Beatを世界中に広めた功績のみならず、クラブミュージックとは程遠い人々にもそのサウンドを届け、一大ムーヴメントを巻き起こしダンスとポップの橋渡しを行った偉大な人物です。

2002年、ブライトンで開催されたフリーパーティ「Big Beach Boutique」には当初想定していた人数から4倍以上も上回る25万人が訪れ、彼のプレイに湧きました。
2012年にはロンドンオリンピックの閉会式でパフォーマンスを行うなど、長きに亘って世界中で絶大な影響力を見せているレジェンドの一人です。

fatboy slimのedmおすすめ

ビッグビート・ムーヴメントを知る人にとってfaboy slimの定番曲と言えばセカンド・アルバム「You’ve Come a Long Way, Baby」に収録されている「The Rockageller Skank」、「Right Here, Right Now」などが挙がると思います。
全世界を沸かせ今なお多くの人の耳に残る大名曲ですが、近年のEDM世代に刺さるアンセムと言えばこちらの「Eat, Sleep, Rave, Repeat」になるのではないでしょうか。

ミニマル的に繰り返されるベースライン、シンプルなビートに時折織り交ぜられる単音のシンセ。
繰り返される「食べて、寝て、踊って、もう一度」というフレーズ。
そしてあとは歌というよりは喋りだけ、エモーショナルなメロディや感動的な展開はありません。

ビートの使い分けやブレイク、そして印象的なフレーズだけで大衆を踊らせることが出来るダンスミュージックの本懐ここにありといった楽曲。

これだけでは流石に物足りないという人はCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)のリミックスバージョンもおすすめです。

まとめ

ペン まとめ メモ

多種多様な音楽のルーツともなる地であり、また日々新たな音楽を生み出しているイギリスの音楽シーン。
ポップスやロックのみならずクラブミュージックの分野においても大きな影響力を持ち、また偉大なDJ達がイギリスから輩出されています。

今回取り上げられなかったDJの中にも、特に近年ではDubstepやTrapなどのBass musicシーンにおいてはその発祥の地というだけあって、メジャーマイナー問わず各シーンの礎ともいえるDJが多くイギリスから登場しています。

ロンドンには大小有名なクラブがいくつもあり、またGlastonbury FestivalやLovebox Festivalなど世界中で活躍するアーティストたちが集結する大規模フェスイベントも有名です。

これからも様々なシーンを沸かす人気アーティストたちがイギリスから生まれて来ることでしょう。
世界中が意識を向けるイギリスの音楽シーンを是非チェックしてみてください。

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