DJイベントってどんなもの?

そもそもDJイベントとは一体どんなものなのでしょうか?
DJイベントとは「会場を借り、イベントごとのジャンルに沿った音楽を自由に流す」というスタイルのイベントです。
洋楽や邦楽、アニソンやJ-Popなど、あらゆるジャンルのDJイベントが存在します。
誰でも参加することができ、「そのジャンルの音楽が好き」「イベントに参加したい」という人が集まります。
原則クラブイベントは20歳から
クラブイベントは、原則20歳以上でなければ入ることができません。
IDチェックが行われるので、年齢をごまかすこともできません。
IDチェックでは写真付き身分証明書が求められるので、健康保険証のようなものでは入場を断られる可能性もあるので要注意です。
20歳未満はデイイベントへ
もしも20歳未満でDJイベントに参加したいと思うのであれば、デイイベントに行ってみましょう。
デイイベントは、日中に行われるので、条約等による制限がありません。
もちろん未成年でも入場可能なので、20歳未満の人でも安心です。
DJイベントの楽しみ方

いきなりDJイベントと言われても「どのように楽しんだら良いのかわからない」と感じる人もいますよね。
特にクラブなどに行ったことがないのであれば、なおさらでしょう。
でも安心してください!
ここでは全容の分かりにくいDJイベントについて、ステップごとに楽しみ方を詳しく紹介します。
STEP1:DJイベントを探す

DJイベントに行きたいと思うのであれば、まずDJイベントを探さなければいけません。
地域にもよりますが、特に東京や大阪では様々なイベントが開催されています。
とはいっても、自分の好きなジャンルのDJイベントでなければ楽しめませんので、事前調査が必要ですよ!
ここからは、各地域の有名なクラブ・イベントをご紹介します。
全国|ジャイアンナイト
ジャイアンナイトはTwitterでよく話題になるDJイベントです。
関東地方以外でも開催されていますので、興味がある人はぜひ調べてみてください。
場所にもよりますが「開演は24時から」という場合が多く、東京では金・土曜日にメインで開催されています。
チケット購入が先着順なので、ジャイアンナイトに行きたいと思う場合は早めにチケットを購入しましょう。
東京|ELE TOKYO
ELE TOKYOは麻布十番駅に隣接しているフロアで開催されるDJイベントです。
最新鋭のLEDプログラムが利用され、様々な角度から五感全体へ響く演出を提供しています。
20歳以上の女性はいつでも入場無料なので、特に女性にとっては参加しやすいですよ。
東京|WARP SHINJUKU
WARP SHINJUKUは「世界から東京へ、東京から宇宙へ」をキャッチフレーズにした新宿のナイトエンターテイメントスペース。
「100年後の東京」をコンセプトとし、まるで宇宙空間を思わせるようなデザインになっています。
最先端かと思いきや、要所要所にレトロな雰囲気も漂っており、様々な世界が融合した空間が楽しめます。
大阪|OWL OSAKA
OWL OSAKAは大阪の梅田にあるナイトクラブです。
大阪、神戸、京都から簡単にアクセスできるこの場所で、楽しいイベントが頻繁に行われています。
大阪|CLUB PICCADILLY
CLUB PICCADILLYは、もともと映画館として使われていた場所を劇場型エンターテイメント空間として作り直した場所です。
長い歴史を持つ場所であり、他にはない劇場型であるということも話題を呼んでいます。
梅田にあるので、アクセスがしやすい所も魅力的。
大阪|GIRAFFE JAPAN
GIRAFF JAPANは大阪の中央区、難波駅から歩いて5分の時にあるクラブです。
様々なジャンルの音楽が日替わりで開催されており、パスタやオムライスなどの軽食も提供されています。
「世界基準のクラブ」と言われているので、本場のクラブを楽しみたいという人にもオススメです。
STEP2:チケットと入場料をチェック

DJイベントに参加するときには、まずチケットと入場料のチェックを行います。
公式ウェブサイトでチケットを入手する場合、先着順になることもあるので早めにチケットを手に入れましょう。
イベント会場で料金を支払う場合は、出来る限りお釣りのないようにお金を用意すると親切です。
また、先ほども述べた通り、身分証明書をチェックされる可能性もありますので免許書やパスポートなど、自分を証明するものを持参するようにしましょう。
クラブのホームページに、「身分証明書が必要であるか必要でないか」など入場に関しての注意が記載されているので、事前に調べておいてくださいね。
STEP3:持ち物は少なめ or ロッカーへ

DJイベントに行く時はあまり荷物は持っていかないようにしましょう。
様々な人が出入りするイベントは、盗難事件などが起こりやすいからです。
貴重品等は身に付けられる大きさで準備し、残りの荷物はロッカーに入れられるサイズに整えましょう。
もし、ロッカーに入らないような大荷物を持っていかなければならない場合は、ホテルや駅のコインロッカーなど、違う場所に置いておくと安心です。
STEP4:服装は動きやすさ重視

服装は動きやすさを重視しましょう。
ダンスフロアで踊る場合はもちろん、人込みの中で動く必要があるからです。
特に女性はヒールやスカートに気を付けてください。
慣れている場合は問題はありませんが、慣れない靴を履いたり、動きにくいような服を着たりすると、イベント会場で疲れてしまい、せっかくのイベントを楽しめなくなります。
DJイベントでNGの服装
DJイベントには基本的にドレスコードがないので、どんな服装でも大丈夫です。
場所によってはドレスコードがある場合もありますが、厳格なものではありません。
「踊りやすい服装」「カジュアルスタイル」を忘れないようにしておけばOK。
ただし、カジュアルすぎる服装はNGです。
ジャージやサンダルでは入場を断られてしまうこともありますので気をつけましょう。
また、露出しすぎの服装もNGです。
特にあまりにも露出した服を着てしまうと、しつこく男性に絡まれてしまう可能性もありますので、注意してくださいね。
STEP5:食事は外で済ませる

基本的に食事は事前に外で済ませておきましょう。
最近は軽食を提供しているクラブもありますが、イベントを最大限に楽しみたいなら、食事の時間がもったいなく感じてしまいます。
食事は事前に済ませておいて、イベントでは音楽やお酒を思いっきり楽しみましょう!
STEP6:難しいルールはなし!自由に楽しもう!
DJイベントに行ったら、とにかく楽しむことが大切です。
恥ずかしがらずに、ありのままの自分を出しましょう。
「DJイベントに行ってみたいけど不安」と思うのであれば、DJイベントに行ったことがある友達と出かけても良いでしょう。
慣れた人が一緒にいれば、安心して楽しめますよ。
せっかくイベントに参加するなら、自由に楽しんでくださいね!
DJイベントの選び方

「DJイベントをどのように選んだら良いのか分からないと」いう人もいますよね。
実は選び方にはコツがあります。
「最初から楽しみたい」「良いDJイベントを選びたい」と思う人はぜひ参考にしてください。
もちろん、様々なDJイベントに参加しながら、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
初心者は有名DJが出演するイベントへ
イベント初心者は、有名DJが出演するイベントを選びましょう。
具体的には「よく知られているDJ」「選曲が上手と言われているDJ」を選ぶことが大切。
有名なDJや選曲が上手なDJは、あなたが知っている音楽を流してくれる可能性が高いです。
各イベントの公式ホームページに出演DJが紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
入場料3000円前後の場所がベスト
最初は、入場料3000円前後のイベントに参加するのがベスト。
まずは高すぎず安すぎない場所を選ぶことで、変わったお客さんが少なく、シンプルにイベントを楽しむことができます。
クラブによっては、女性は無料で入場できるという場所もあるので、お金をかけずに楽しみたい人は無料の場所を選んでも良いでしょう。
もちろん、DJイベントに慣れてきたら、金額を気にせず自分が参加したいイベントに参加してくださいね!
DJイベントに参加する時の注意点
DJイベントは楽しい場所ですが、その一方で注意事項もあります。
ここでは、DJイベントで注意すべき2つのことをお伝えします。
お酒の飲み過ぎに注意

イベントでのお酒の飲み過ぎには注意してください。
イベントのような場所では、現実的な感覚から飲み過ぎてしまう人も少なくありません。
お酒を飲み過ぎてしまって、無事に家に帰れない、事故に巻き込まれてしまった、異性との間でトラブルに遭ってしまった、ということがあるとせっかくのイベントが台無しに。
お酒の飲む量には気を付けて、楽しんでくださいね。
ナンパに困ったらスタッフに相談

しつこすぎるナンパに困ったら、早めにスタッフに相談しましょう。
女性がDJイベントに行くと、男性からナンパされることも。
もちろん、DJイベントは狭い空間でお酒を交えるので、異性から話しかけられるという事はよくある話です。
しかし、中にはしつこく女性に絡んできたり、お酒を勧めてきたりする男性も存在します。
そのような男性に困ったら、スタッフに相談してください。
「あまりにもしつこく、なかなか離れてくれない」場合には遠慮なくスタッフに相談し、注意してもらいましょう。
まとめ
DJイベントは誰でも楽しめるように工夫されたイベントです。
「DJイベントに行ってみたい!」という人は、ここで説明したことを参考に、あなたにピッタリのイベントを見つけましょう。
お酒におぼれず節度を守って自由に楽しんでくださいね!