ドラムンベースとは?ジャンル・必聴おすすめ名曲はこれだ!

DJ PC ヘッドフォン 機材DJ紹介

ドラムンベースとは?

電子音楽のジャンルの一つ「ドラムンベース」についてご説明していきます。電子音楽の中では古くからあるジャンルですが、今なおドラムンベース専門で活躍するDJやファンも多く、EDMが好きな人であれば知っておくべきジャンルです。

ドラムンベースの特徴

「ドラムンベース(Drum and bass)」は、その名の通り、ドラムとベースが特徴的な電子音楽のジャンルの1つです。略称は「DnB、D&B、D’n’B」などがあります。

ドラムンベースの作り方は、BPMは160以上で、バスドラムやスネアを打ち込みリズムを作り、シンセサイザーやサンプリングを追加します。

ドラムンベースの歴史

ドラムンベースは90年代半ばに生まれたジャンルで、音楽好きには古くから注目されているジャンルです。

ドラムンベースの起源としては、90年代にイングランドで生まれた「ジャングル」という、サンプラーを多様したテクノ系レゲエ音楽に、打ち込みのリズムマシンやバスドラム、スネアなどを加えて発展させたものです。

ジャングルよりも、よりリズム感が明確で、音質の向上やベースの音色が増えたことなどにより、ドラムンベースというジャンルはどんどん拡大してきました。

ドラムンベースのアーティスト

ドラムンベース界で有名なアーティストをご紹介していきます。ドラムンベースが誕生した頃の初期から活躍するアーティストや、最近のアーティストまで幅広くご紹介していきますので、年代ごとのドラムンベースの特徴を知っておきましょう。

Pendulum

「Pendulum(ペンデュラム)」は、2002年に結成された、オーストラリア出身のエレクトロニック・ミュージック・バンドです。出身はオーストラリアですが、ドラムンベースの起源であるイギリスに拠点を移し、ロンドンを中心に活動しています。

2011年にバンド内の方向性の違いで、オリジナルメンバーが「Knife Party(ナイフ・パーティ)」というユニットを組んだこともあり、事実上の活動休止となりました。

しかし、2015年の世界最大級EDMイベント「ウルトラ・ミュージック・フェスティバル」で、PendulumとKnife Partyが「Pendulum Returns」の名で出演し、ファンには嬉しすぎる、Pendulumの復活が決定的なものとなりました。

Dimension

ロンドン出身の「Dimension(ディメンション)」は、現在のドラムンベースシーンで最も勢いのあるアーティストといっても過言ではありません。

2018年10月のイベント「Beginning presents Dimension」で初来日を果たし、国内のドラムンベース界隈を賑わせています。メロディックな曲やレイブのような曲まで、型に嵌りすぎないドラムンベーススタイルが人気です。

Sigma

「Sigma(シグマ)」は、イングランドのリーズ大学で出会った「Cameron Edwards(キャメロン・エドワーズ)」と「Joe Lenzie(ジョー・レンジー)」の二人で結成された、ドラムンベースのDJデュオです。

「Nobody To Love」や「Changing featuring Paloma Faith」といったシングルを、一週間で10万枚売り上げるという実績を持つ実力派アーティストで、2017年10月には来日ツアーを行っています。

NetSky

「NetSky(ネットスカイ)」は、ベルギー生まれのドラムンベースDJ・プロデューサーです。「DJ Mag」誌が行なっている2016年の「世界DJランキングトップ100」で、ドラムンベースDJでなんと唯一、85位にランクインしたという実績を持っています。

メロディックで爽やかなものから、エッジの効いたサウンドまで、幅広い音作りのドラムンベースが特徴です。2019年の「Ultra Japan」に出演もした、国内でも人気の高い注目のアーティストです。

DJ Fresh

「DJ Fresh(ディージェー・フレッシュ)」は、ドラムンベース界のレジェンド的存在で、Pendulum(ペンデュラム)やSigma(シグマ)など、ドラムンベースのビッグアーティストを生み出した名プロデューサー・DJです。

甲状腺がんを患っていることを告白し、2017年に、7年ぶりとなるジャパンツアーを行いました。現在は療養と音楽制作に専念するため、ツアーは休止すると発表しています。

Rockwell

「Rockwell(ロックウェル)」は、ドラムンベースシーンの最先端を行くイギリスのアーティストです。彼が2013年にリリースした「Detroit」は「BBC Radio」でNo.1となり、大きく取り上げられました。

イギリスのレコードレーベル「Shogun Audio」のトップDJとして活動しつづけており、世界中のクラブやフェスに引っ張りだこです。

Artificial Intelligence

「Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)」は、イギリスの「Zula Warner(ズラ・ワーナー)」と「Glenn Herweijer(グレン・ハーウェイジャー)」によるドラムンベースDJデュオです。複数のレーベルのオーナーでもあり、数々のアーティストのサポートをしています。

90年代のレイヴシーンに影響を受け、2002年にデビューし、立て続けにトラックをリリースしました。その中でも「Uprising」はBBC Radioの投票で1位を獲得した実績があります。

ドラムンベースのおすすめ名曲

ドラムンベースのおすすめ名曲・名盤を、アーティスト名と共にご紹介していきます。昔のドラムンベースや、昔のドラムンベースの型にはまらない最新曲まで、一つずつチェックしていきましょう。

Sigma「Nobody To Love」

Sigma – Nobody To Love (Official Video) HD

【タイトル】Sigma – Nobody To Love (Official Video) HD

イングランドのDJデュオ「Sigma(シグマ)」による爽やかなサマーソングのドラムンベースです。

明るく楽しげな曲に聴こえるかもしれませんが、実は歌詞は切ないものになっています。夏のドライブにピッタリなのでおすすめです。

Pendulum「Crush」

Pendulum – Crush (Official Video)

【タイトル】Pendulum – Crush (Official Video)

オーストラリアのエレクトロニック・ミュージック・バンド「Pendulum(ペンデュラム)」の不朽のアルバム「Immersion」に収録されている、代表的なトラックです。

ロックとドラムンベースを融合させた他には類を見ないサウンドがおすすめです。この曲が好きならば、Pendulum(ペンデュラム)の他の曲も気にいるに違いないでしょう。
 

Netsky「Moving With You」

Netsky – Moving With You (OFFICIAL VIDEO)

【タイトル】Netsky – Moving With You (OFFICIAL VIDEO)

ベルギー生まれで世界のDJランキングにもランクインした「Netsky(ネットスカイ)」による、2010年にリリースされたリキッドドラムンベースです。

BPMは174と高速ですが、落ち着いたピアノのサウンドや透き通る女性ボーカルがよく合っていて、しっとりと聴けるおすすめの一曲です。

Rockwell「Constantcomplexrhythmicsound」

Rockwell – Constantcomplexrhythmicsound (Original Mix)

【タイトル】Rockwell – Constantcomplexrhythmicsound (Original Mix)

2012年にリリースされた、イギリスのドラムンベース界のトップDJ「Rockwell(ロックウェル)」のドラムンベースです。

タイトルが長くて読みにくいのと同じように、サウンドも非常に豊富な音数によって、複雑に作られているドラムンベースです。サイケデリックで独特な雰囲気があります。

Dimension「Techno」

Dimension – Techno

イギリスを代表するドラムンベースアーティスト「Dimension(ディメンション)」の、2018年にリリースされたアルバム「Raver」に収録されているトラックです。

「Techno(テクノ)」というタイトルですが、歴としたドラムンベースです。フランス語のカウントダウンから始まるのが印象的で、ドロップの独特なサウンドが耳に残ります。

Kaname Shigeyoshi「It’s what it’s」

[Kaname Shigeyoshi] It's what it's

【タイトル】[Kaname Shigeyoshi] It’s what it’s

ジャズやドラムンベースで活躍する日本のアーティスト「Kaname Shigeyoshi(カナメ・シゲヨシ)」のトラックです。

安定して落ち着いたピアノのコードに、突き抜けるような疾走感が美しい、リキッドファンクドラムンベースです。

DJ Fresh「Hot Right Now」

DJ Fresh ft. Rita Ora – Hot Right Now [Official Video]

【タイトル】DJ Fresh ft. Rita Ora – Hot Right Now [Official Video]

2012年にリリースされた、ドラムンベース界のレジェンド「DJ Fresh(ディージェー・フレッシュ)」とイギリスのシンガー「Rita Ora(リタ・オラ)」によるコラボ曲です。DJ Freshの代表曲であり、リタ・オラが有名になったきっかけの曲でもあります。
 

Hiroyuki ODA「Thirty (Nhato ‘n’ Bass remix)」

Hiroyuki ODA – Thirty (Nhato 'n' Bass Remix)

【タイトル】Hiroyuki ODA – Thirty (Nhato ‘n’ Bass Remix)

日本人アーティスト「Hiroyuki ODA(ヒロユキ・オダ)」のトランス曲「Thirty」を、同じく日本人のドラムンベースアーティストである「Nhato(ナハト)」がリミックスした楽曲です。

原曲のトランスのサウンドの良さを残しつつ、ドラムンベースの疾走感を加えた、二つのジャンルの調和を楽しめる一曲です。

Artificial Intelligence「Shrine」

Artificial Intelligence – Shrine

イギリスのドラムンベースDJデュオ「Artifial Intelligence」によるリキッドドラムンベースです。タイトルの「Shrine」は「神社」という意味で、どこか宗教的なメロディーがオリジナリティ溢れる一曲です。

まとめ

電子音楽の一つのジャンルであるドラムンベースについて、特徴やアーティスト、名曲などをご紹介してきました。多くのドラムンベースDJが来日してパフォーマンスをしているので、気になった方はぜひドラムンベースシーンに注目していきましょう。

電子音楽には他にもいろいろなジャンルがあるので、以下の記事でご紹介している曲もぜひ聴いてみてください。

タイトルとURLをコピーしました