- アレッソ(Alesso)とは
- アレッソ(Alesso)のEDMの特徴
- アレッソ(Alesso)の人気曲/コラボ曲15曲
- 人気15曲
- 「Heroes (we could be) ft. Tove Lo」
- 「REMEDY (Extended Mix) 」
- 「I Wanna Know ft. Nico & Vinz」
- 「Sweet Escape ft. Sirena」
- 「Take My Breath Away」
- 「Falling」
- 「Sad Song (feat. TINI)」
- 「PROGRESSO」
- 「Tear The Roof Up」
- 「Years ft. Matthew Koma」
- 「Cool Feat. Roy English」
- 「TIME」
- 「If It Wasn’t For You」
- 「Tilted Towers」
- 「Move Like That」
- コラボ5曲
- 人気15曲
- アレッソ(Alesso)の今後の活動
- まとめ
アレッソ(Alesso)とは
アレッソ(Alesso)は、スウェーデンのDJ・音楽プロデューサーです。キラキラ系の美しいメロディが特徴的で、日本人のセンスにとてもマッチしています。
代表曲としては、同郷スウェーデンのシンガー、トーヴェ・ロー(Tove Lo)をボーカルに迎えたヒーローズ(Heroes(We Could Be))が知られています。
プロフィール
本名はアレッサンドロ・リンドブラッド(Alessandro Lindblad)。1991年7月7日に、スウェーデンの首都ストックホルムでスウェーデン人とイタリア系移民の両親の間に生まれました。身長は1.78m。
イケメンプロデューサーとして知られ、女性からの支持も熱い方です。もちろん楽曲のクオリティやDJとしての実力も超一流です。
経歴
7歳よりピアノを始め、16歳でEDMに興味を持ちます。特に影響を受けたアーティストは、アヴィーチー(Avicii)やデヴィット・ゲッタ(David Guetta)といったところでしょうか。
2010年に初めてのEPとして「Alesso EP」を発表。これがスウェーデンのハウスユニット、スウェディッシュ・ハウス・マフィア(Swedish House Mafia)の一人、セバスチャン・イングレッソ(Sebastian Ingrosso)の目に留まります。
2011年にはセバスチャン・イングレッソのほうからアレッソへレコーディングの話を持ちかけ、曲作りのアドバイスも送るような関係になりアレッソに多大なる影響を与えました。
同じ2011年にはDJの活動を始め、ストックホルムで活躍の場を広げます。その年に発表された、音楽雑誌「DJ Mag」のランキングで100人のトップDJ中70位に入るという、驚異的なスピードで人気を獲得しました。
2013年と2015年には自身最高位となる13位をマークし、名実共に認める世界的DJとして現在も活躍しています。
発掘したDJの存在
アレッソを発掘したセバスチャン・イングレッソは、スウェディッシュ・ハウス・マフィアの元メンバーであると同時に、現在はアクスウェル Λ イングロッソ(Axwell Λ Ingrosso)のメンバーとして活動しています。
アクスウェル Λ イングロッソは同じくスウェディッシュ・ハウス・マフィアの元メンバーであるアクスウェル(Axwell)とのユニットで、EDM界に様々な影響を与え続ける大物アーティストです。
アレッソ(Alesso)のEDMの特徴
アレッソの作る曲は決してありふれたものではなく、独自の素晴らしさを持っています。そんなアレッソのEDMについて簡単に解説します。
ちなみに、EDMがどういう音楽なのかがわからない方は、下記の記事をご覧になってください。
泣けるほど美しいメロディ
アレッソ最大の特徴といえば、やはり泣けるほど美しいメロディでしょう。アレッソの泣きメロはポジティブになれるようなメロディで、悲しみから先のステップに進むような力強さがあります。
盛り上がりも外さない
もちろん、EDMフェスでプレイされれば大盛りあがり間違い無しのEDMでもあります。キラキラ系の音色がよく使われ、数あるEDMの中でもアレッソの曲は親しみやすい方だと思われます。
アレッソ(Alesso)の人気曲/コラボ曲15曲
それでは、アレッソの美しい名曲の数々を実際に聞いてみましょう。最初の数曲だけでも聞いていただければ、アレッソの特徴的なメロディを理解していただけると思いますので、ぜひ聞いていって貰えると嬉しいです。
もしアレッソを気に入って頂けたら、コラボ曲を聞いて貰うと更にアレッソのことが好きになるはずです。
人気15曲
「Heroes (we could be) ft. Tove Lo」
【タイトル】Alesso – Heroes (we could be) ft. Tove Lo
アレッソの代表曲。全米のダンスチャートでは1位を、YouTube上での再生回数は2019年12月時点で2億万回再生間近の大人気曲です。
スウェーデンのシンガー、トーヴェ・ロー(Tove Lo)がボーカルを担当しています。
前向きなメロディに美しいボーカル、リバーブが深くかかった力強いパーカッションが合わさり、とっても元気になれる一曲です。
フェスでこの曲が流れると、日本でも大合唱が起こるほどの超盛り上がる曲でもあります。
「REMEDY (Extended Mix) 」
【タイトル】Alesso – REMEDY (Extended Mix)
イギリスの歌手、コナー・メイナード(Conor Maynard)をボーカルに迎えた一曲。
パーカッションのサウンドが独特で記憶に残ります。メロディもかなりキャッチーで印象深い楽曲になっています。。
「I Wanna Know ft. Nico & Vinz」
【タイトル】Alesso – I Wanna Know ft. Nico & Vinz
ノルウェーの人気ヒップホップデュオ、ニコ&ヴィンス(Nico & Vinz)を迎えて制作された楽曲です。
アレッソらしい元気の出る曲。この曲のハイライトは中盤のギターソロと直後のブレイクでしょうか。美しいメロディたちが自然に頭の中に入ってきます。
※ブレイク : break=休憩が示すとおり、リズムやメロディなどが停止する曲の場面。
「Sweet Escape ft. Sirena」
【タイトル】Alesso – Sweet Escape ft. Sirena
スペイン出身のシンガーソングライター、シレーナ(Sirena)をボーカルに迎えた一曲。やはりこの曲でも、アレッソらしい美しく前向きなメロディが最大の魅力となっています。
特にドロップのキラキラ感はまさにEDMといった感じでしょうか。フロア熱狂間違い無しの一曲です。
※ドロップ : 一般的に楽曲のサビに当たる部分。
「Take My Breath Away」
【タイトル】Alesso – Take My Breath Away (Lyric Video)
今まで紹介してきた曲たちと比べると、少々変化球といった味わいがあります。
EDM特有の民族的な雰囲気や、なんとなく暗さを感じるサウンド、中盤のドロップの後半の展開などが特徴的でしょうか。
アレッソらしくないとも言える一曲となっておりますが、ファンからの人気が高い定番の一曲でもあります。
「Falling」
【タイトル】Alesso – Falling
曲名のように、何かが崩れ落ちていくような儚さを感じる曲です。やはりメロディが大変美しくキャッチーでもあります。
ボーカルへのエフェクトが、楽曲の雰囲気を壊さずに印象深いものに仕上がっていて、アレッソの確かな実力を見せつけられます。
「Sad Song (feat. TINI)」
【タイトル】Alesso – Sad Song (feat. TINI) | Official Music Video
ボーカルを務めるのは、アルゼンチンの歌手ティニ(TINI)です。ティニは日本でも大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」のスペイン語版主題歌を歌ったことで有名になった歌手です。
やはりというべきか、メロディへの強いこだわりを感じます。曲タイトルのように悲しい歌(Sad Song)でもあるのですが、更にその先へと一歩進むような力強さがあります。
「PROGRESSO」
【タイトル】Alesso – PROGRESSO (Official Music Video)
ノリノリのEDM。美メロで哀愁を誘うようなこれまでの楽曲とは少々雰囲気を変えた楽曲です。
しかし中盤からはそのイメージを更に覆し、アレッソのメインフィールドとでも言うべき美しいサウンドに展開しています。
「Tear The Roof Up」
【タイトル】Alesso – Tear The Roof Up
デビューアルバム「FOREVER」からの一曲。こちらも美しいメロディは奥に控えたパワフルなEDMです。展開が少々変わっているものの自然に馴染みます。
奇妙なメロディで構成されていますが、ドロップでもやもやした雰囲気を一気に吹っ飛ばしてくれます。
「Years ft. Matthew Koma」
【タイトル】Alesso – Years ft. Matthew Koma
EDMプロデューサーたちの間で引っ張りだこのアメリカ人シンガーソングライター、マシュー・コーマ(Matthew Koma)をボーカルに迎えた人気曲です。中性的な美しいボーカルに定評があります。
そのマシュー・コーマの美しい歌声を最大限に活かしたかのような曲作りで、高揚感のある曲に仕上がっています。ドライブなどには最適ではないでしょうか。
「Cool Feat. Roy English」
【タイトル】Alesso – Cool Feat. Roy English
レトロでクールなピアノサウンドから始まるこの曲は、アメリカのシンガーソングライター、ロイ・イングリッシュ(Roy English)がボーカルを担当しています。
透き通るようなボーカルがあることで、ドロップを更に強力なものに仕立て上げています。全体的に清涼感のある楽曲で、真夏の屋外フェスでプレイされればステージ一帯が夏を更に熱くするような盛り上がりを見せます。
「TIME」
【タイトル】Alesso – TIME (Official Music Video)
どこか退廃的な雰囲気のある曲です。少しサウンドもノイジーな風合いで、楽曲のコンセプト性を感じます。
未来的なサウンドの雰囲気を醸し出しながらポップな曲調で、CMなどに使われたとしたら思わず耳を澄ましてしまうようなインパクトがあります。
「If It Wasn’t For You」
【タイトル】If It Wasn’t For You – Alesso for 212 VIP CAROLINA HERRERA [Official Music Video]
こちらの楽曲もアレッソらしい美メロが爆発しています。常に哀愁を誘うかのような構成で、体中にその哀愁が染み渡るかのような感覚があります。
「Tilted Towers」
【タイトル】Alesso – Tilted Towers
常にアガり続けていくような、上昇感のある楽曲です。後半で大きく展開が変わります。アレッソによく見られる特徴でしょう。
民族間、宗教観のある展開になりますが、それまでの雰囲気からごく自然に展開していくので没頭して踊り続けられます。
「Move Like That」
【タイトル】Alesso – Move Like That
こちらもノリノリです。特に後半の展開はかなり面白い展開になっています。多種多様なサウンドが耳に残ります。
コラボ5曲
「Is That For Me」
【タイトル】Alesso & Anitta – Is That For Me (Official Music Video)
ブラジルのシンガーソングライター、アニッタ(Anitta)とのコラボ曲です。アニッタはブラジル国内で大ヒットを記録すると、すぐに国外でも活躍の場を広げたブラジルの歌姫です。
全体的に優しいサウンドに包まれていて、アレッソのイメージとは違った楽曲になっています。民族的で自然的な音作りも見逃せません。
「Under Control ft. Hurts」
【タイトル】Calvin Harris & Alesso – Under Control (Official Video) ft. Hurts
スコットランド出身の超人気DJ、カルヴィン・ハリス(Calvin Harris)とのコラボ曲です。ボーカルにはイギリスのテクノポップデュオ、ハーツ(Hurts)を迎えています。
構成はごく一般的なEDMのものでしょう。アレッソらしいキラキラ系サウンドが、王道ゆえの素晴らしさを更に際立てているように感じます。
「Calling (Lose My Mind) ft. Ryan Tedder」
【タイトル】Sebastian Ingrosso, Alesso – Calling (Lose My Mind) ft. Ryan Tedder
先ほどもお伝えした、アレッソが「兄」と呼び尊敬するセバスチャン・イングレッソ(Sebastian Ingrosso)とのコラボ曲です。ボーカルはアメリカのシンガーソングライター、ライアン・テダー(Ryan Tedder)。
少しレトロな雰囲気のあるシンセの音色が印象深いです。ドロップはとても恍惚感があり素晴らしいです。
「This Summer」
【タイトル】Maroon 5 vs. Alesso- “This Summer” (Explicit)
現在進行系で世界中から人気を集めているアメリカのバンド、マルーン5(maroon5)とのコラボ曲です。
アメリカらしい豪快なサウンド、展開、歌詞の三拍子揃った楽曲です。盛り上がる要素満載です。
「City Of Dreams (Original Mix)」
【タイトル】Alesso & Dirty South – City Of Dreams (Original Mix)
セルビア系オーストラリア人DJ・プロデューサーのダーティー・サウス(Dirty South)とのコラボ曲です。
ノリノリのEDMサウンドから一点、叙情的な展開へ。そしてブレイクで一気に感情が爆発するようにテンションが盛り上がります。
アレッソ(Alesso)の今後の活動
アレッソの楽曲は楽しんで頂けましたでしょうか。次はアレッソの今後の活動についてご紹介します。
新曲のリリース予定は?
2019年12月27日時点では、前述のSUMR CAMPとのコラボ曲「In The Middle」が最新の楽曲となります。
来日公演の予定は?
今のところアレッソの来日予定は立っていません。
下記のオフィシャルサイトのツアー日程から、アレッソの最新の動向を随時チェックしてみてください。
まとめ
今回はEDMのDJ・プロデューサーのアレッソについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
アレッソの生み出すキラキラ系サウンドによる泣きメロは、フェスやクラブで大盛り上がり間違い無しの大定番のものです。
EDM好きなら是非とも押さえておきたいアーティスト。今後の活躍も要チェックです。