Future House(フューチャーハウス)とは?定番曲、おすすめを15曲ご紹介

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フューチャーハウス(Future House)とは

ここでは「フューチャーハウスってなに?」という方へ向けて、フューチャーハウスというジャンルの解説と、フューチャーハウスの名付け親の『TCHAMI(チャミ)』について解説しますね。
 

・EDMとハウスが融合したジャンル

「フューチャーハウス」はEDMとハウスが融合したジャンルのことです。
EDMとは「Electronic Dance Music」(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)のことです。下記の特徴があります。
・BPM(テンポ)128前後
・リズム 4/4
・使用楽器
  サンプラーシーケンサー
  シンセサイザー
  ターンテーブル
  キーボード
  ヴォコーダー
ハウスとは「House Music」(ハウス・ミュージック)のことです。下記の特徴があります。
・BPM(テンポ)120~130程度
・リズム 4/4
・使用楽器
  サンプラー
  シーケンサー
  シンセサイザー
  ターンテーブル
  キーボード
EDMとハウスに共通するのは、
・電子音でつくられている
・リズムが4つ打ちである
の2点です。
このEDMとハウスの中間のジャンルに位置するのがフューチャーハウスです。
2013年頃にTCHAMI(チャミ)が自身のSoundcloudに#Future Houseとタグを付けたことからフューチャーハウスというジャンルが生まれました。

・名付け親の『TCHAMI(チャミ)』とは

TCHAMI(チャミ)は先ほども説明したとおり、フューチャーハウスの名付け親です。1985年5月12日にフランスのパリで生まれた、DJ・プロデューサーです。
チャミは聖職者のシンボルで白い立て襟が特徴のカトリックの聖職服を着ていることが多いです。自身のことを「信仰心が強い人間」と語り、DJセットや楽曲にもにも信仰心が強いことが影響しているようです。
チャミのことが世に広く知れたきっかけは、Janet Damita Jo Jackson(ジャネット・ジャクソン)の「Go Deep」のリミックスをリリースしたことからです。
非常に完成度が高いリミックスであるとDJ業界の間でも話題になりました。
2013年12月5日に、最初のEP「Promesses」を無料でリリースしたことからチャミのDJ・プロデューサーとしての活動が本格的に始まりました。「Promesses」はUKチャート7位に上りつめ、チャミの初リリースは大成功で幕を閉じました。
2014年にSpinnin’ Recordsからデビューシングルとなる「Untrue」を発売し、
2015年には「Confession」という自身のレーベルを設立しました。
フューチャーハウスを中心にベースハウスやエレクトロハウス、ディープハウスなどのジャンルの楽曲をリリースしています。自身の曲だけでなく、MalaaやAngelz, Brohug, Loge21などのアーティストの楽曲やEPも「Confession」からリリースされています。
2017年には「ULTRA JAPAN2017」に出演し、初来日を果たしたことで、ファンの間で喜びの声があがりました。
フューチャーハウスの名付け親でありながら、DJ・プロデューサーとして人気沸騰中のチャミ。これからもフューチャーハウスを中心に、私たちが驚くような楽曲を生み出していくことでしょう。今後の彼の動きに注目です!

フューチャーハウス(Future House)の特徴

フューチャーハウスには下記の特徴があります。
・ベースビートとハウスビートが組み合わさっている
・決して派手すぎずEDM初心者にも聴きやすい
・ドロップ部分の大きな特徴がある
それぞれ詳しく解説していきますね。

・ベースビートとハウスビートが組み合わさっている

フューチャーハウスはベースラインが他のジャンルのEDMに比べ、特徴が強いといえます。ベースビートのメタリックで”ギラギラ”した金属的な音色。それに加えてハウスビートの「ドン、ドン、ドン、ドン」というキックドラムの4つ打ちのビートスタイルを組み合わせられています。

・決して派手すぎずEDM初心者にも聴きやすい

フューチャーハウスは派手すぎないため、EDMに初心者にも聴きやすいです。
EDMというと初心者の方は、電子音が低く”ドンドン”と響きわたるようなイメージを想像するのではないでしょうか?しかし、フューチャーハウスはポップ的な要素が強く、普段J-POPを耳にする日本人にも聴きやすいジャンルであるといえます。
EDM入門として、まずはフューチャーハウスにあたる楽曲を聴くのも良いかもしれません。

・ドロップ部分の大きな特徴がある

フューチャーハウスのドロップには大きな特徴があります。
それはドロップが”盛り上がりすぎない”ところです。

他のジャンルのEDMの楽曲はドロップの部分で、聴いている人が飛び跳ねたくなるような、盛り上がりを見せる楽曲が多いです。
しかしフューチャーハウスのドロップは盛り上がりすぎず、ある種の”落ち着いた感じ”も兼ね備えた部分があります。

これがさきほど記述した、「決して派手すぎずEDM初心者にも聴きやすい」理由の1つでもあるかもしれませんね。

ドロップとは

EDMになじみのない方は「ドロップ」というEDM用語にピンとこないかもしれませんが、”曲の中で1番盛り上がるところ”のことです。
日本の楽曲でいうとサビにあたる部分のこといいます。
 

フューチャーハウス(Future House)の定番曲・おすすめ15曲

フューチャーハウスの楽曲は、派手すぎず聴きやすいものが多いのでEDMの初心者にも聴きやすいです。

ここではおすすめのDJごとに、フューチャーハウスの定番曲・おすすめの楽曲を合計15曲紹介します。

EDMの初心者の方はフューチャーハウスの入門として、今回紹介する楽曲や紹介するDJの楽曲を聴くことからはじめると良いかもしれませんね。

それではいきましょう!
 

Tchami(チャミ)

さきほど紹介した、フューチャーハウスの名付け親であるTcami(チャミ)です。
チャミの楽曲に登場するボーカルはゴスペル歌手が多く、ここにもチャミの信仰心が強い部分が反映されているのかもしれませんね。
フューチャーハウスのパイオニアとして活躍するチャミの楽曲は、フューチャーハウスの入門にぴったりですよ!
 

「UNTRUE」

Tchami – UNTRUE

2014年にSpinnin’ Recordsからリリースされたチャミのデビューシングルです。
デビュー曲であることを疑いたくなるほどのクオリティで、チャミのセンス良さを痛感させられるような曲です。冒頭の軽やかなサウンドにはじまり、ドロップもボーカルもとにかく”オシャレ”の一言に尽きます。
 

「Adieu」

Tchami – Adieu

2017年にリリースされた楽曲です。
冒頭は割と静かでありながらも、リズムのあるメロディーになっています。徐々に音数も増え、まるで、これから何かがはじまるような雰囲気を感じさせる魅惑的なサウンドですね。ドロップは落ち着きがありつつもオシャレな仕上がりです。
チャミの作品の中でも最も穏やかな曲になるのではないでしょうか。
 

Brooks(ブルックス)

Brooks(ブルックス)はオランダ出身のDJ・プロデューサーです。

自身初の公式リリース、Azzido Da Bassの”50.000 Watts”のリミックスをきっかけにその名が広まりました。
Showtekから”Booyah”はじめ”Cannonball(Earthquake”, “Sun Goes Down”)の公式リミックスを直接依頼されるほど、DJ・プロデューサーとしての実力が認められており、彼らのイベントに同行した経験もあります。
 

「Like I Do」

David Guetta, Martin Garrix & Brooks – Like I Do (Lyric Video)

2018年にリリースされた、David Guetta、Martin Garrixと共に制作された楽曲です。なんとYoutubeにアップされているリリックビデオの再生回数は1億超え!楽曲もオシャレでテンションが上がること間違いなしなのですが、リリックビデオも未来的でオシャレな仕上がりになっているので要チェックです。

「Lynx」

Brooks – Lynx (Official Video)

2018年にリリースされた楽曲です。
冒頭からアップテンポで、ドロップにかけてさらに盛り上がる曲になっています。
EDM寄りの踊れる楽曲という感じでしょうか。クラブで耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。
 

「Limbo」

Brooks – ft. Zoë Moss – Limbo (Official Video)

2018年にリリースされ、Zoë Mossがボーカルとして参加している楽曲です。ゾーイ・モスのツヤっぽく、かわいさも感じさせる歌声に、ブルックスの手掛けたオシャレなサウンドが絶妙にマッチした一曲となっています。
 

Mesto(メスト)

Mesto(メスト)はオランダ出身のDJ・プロデューサーです。
メストはフューチャーハウスとバウンスを組み合わせ「フューチャー・バウンス」と呼ばれるジャンルを開拓しました。
また、14歳で自身初の楽曲「GO!」をリリースしてしまう程の才能あふれる人物です。
 

「Missing You」

Mesto – Missing You (Official Music Video)

2018年にリリースされた楽曲です。
ドロップがかなり盛り上がる曲で、ミュージックビデオにはメストが来日した際の、日本の観光を楽しむ様子も収録されています。楽曲と共にミュージックビデオも要チェックです!
 

「Tokyo」

Mesto – Tokyo

2015年にリリースされた、都市タイトルシリーズの楽曲です。
メストが持つ、東京のイメージがそのままサウンドとして表現されています。
この他にも、都市タイトルの曲はいくつかあるので「Tokyo」と聴き比べて楽しむのもアリかもしれませんよ。
 

「Tetris」

Mesto – Tetris

2015年リリースの楽曲です。
「テトリス」というタイトルからも想像できるように、ユニークなでポップなサウンドとなっています。
そのユニークさから、癖になること間違いなしの一曲ですよ。
 

Holl & Rush(ホールアンドラッシュ)

Holl & Rushは(ホールアンドラッシュ)は、Oscar LoomansとBart Jaspersからなるオランダ出身のDJ/プロデュサーデュオです。
元々はビッグルームやエレクトロ・ハウスの楽曲を制作していましたが、近年はフューチャーハウスの楽曲が多くなってきました。
 

「Feel Free」

Holl & Rush – Feel Free

2017年にリリースされた楽曲です。
ポップなサウンドでドロップ部分に躍動感があり、まさに”Free”を感じられる曲ではないでしょうか。2回目のドロップは特に盛り上がるポイントになりそうですね。
 

「Don’t Know」

Holl & Rush – Don't Know

2017年にリリースされた楽曲です。
冒頭からドロップにかけて徐々に盛り上がっていくところが、機械的な印象の強いサウンドで、まるで未来へ向かっていくかような感覚に陥るオシャレで不思議な曲です。
 

「Life Me Up」

Holl & Rush – Lift Me Up

2016年にリリースされた楽曲です。
ドロップの部分がオシャレなサウンドでありつつも、どこかコミカルな雰囲気の漂う遊び心のある楽曲です。ドロップまでのボーカルの歌声も癖になりますよ。
 

Oliver Heldens(オリバー・ヘルデンズ)

ランダ出身のDJ・プロデューサーです。
2013年にリリースした「Gecko」がTiesto(ティエスト)の目に留まり、ティエストのレーベルであるMusical Freedomに所属することになったアーティストです。
 

Pikachu

Oliver Heldens, Mr. Belt & Wezol – Pikachu (Original Mix)

2014年にリリースされた楽曲です。
「Pikachu」はポケモンでおなじみのピカチュウのことです。
サウンド自体はもちろんカッコいいのですが、曲の中にピカチュウの声が散りばめられており、かわいさと遊び心を感じる曲になっています。
 

Melody

Oliver Heldens – Melody (Official Music Video)

2015年にリリースされた楽曲です。
冒頭はなんだか悲壮感が感じられるようなメロディです。
ドロップもアッパー感がありながらもどこか暗い雰囲気が漂います。
これぞ「フューチャーハウス」といったところでしょうか。
 

Gecko (Overdrive)

Oliver Heldens X Becky Hill – Gecko (Overdrive) [Official Video]

2014年にリリースされた楽曲です。
イギリス出身のシンガー・Becky Hilとコラボし、オリバーの代表曲ともなった曲です。Becky Hilの歌声も強さが感じられるもので、文句なしにカッコいい仕上がりになっています。

Don Diablo(ドン・ディアブロ)

オランダ出身のDJ・プロデューサーです。
メロディアスなサウンドでヒット曲をいくつもリリースしているドン。
DJとして数多くのフェスに出演し、出演回数は世界でもトップクラスです。
フューチャーハウスを聴くのであれば、ぜひチェックしたいアーティストですね。
 

Silence ft. Dave Thomas Jr.

Don Diablo – Silence ft. Dave Thomas Jr. (Official Music Video)

2016年にリリースされた楽曲です。
曲の雰囲気もムードの漂うオシャレなサウンドで、Dave Thomas Jr.の甘い歌声がさらにオシャレさを感じさせてくれます。夕暮れのドライブなんかにぴったりの一曲です。
 

Origins

Don Diablo – Origins (Official Music Video)

2013年にリリースされた楽曲です。
『Batman: Arkham Origins』というゲームのテーマ曲になっている曲です。
ダークな雰囲気のある曲で、ずっしりとした重さも感じられるサウンドになっています。
 

My window

Don Diablo feat. Maluca – My Window (Official Music Video)

2015年にリリースされた楽曲です。
Malucaとコラボした楽曲で、歌詞の“La, la, la la la la la”という部分がシンプルながらも、なんだか癖になる中毒性のある曲です。
 

まとめ

本記事では、Future House(フューチャーハウス)についてや、フューチャーハウス(Future House)の定番曲・おすすめの曲について解説しました。

フューチャーハウスはEDMの中でも、ドロップが落ち着いているのが特徴です。
そのため、他のジャンルの曲に比べて、初心者にも聴きやすいものが多いです。

EDM初心者の方も、今回紹介したDJや楽曲から聴きはじめてることをオススメしますよ。まずはドライブや作業の際に聴いてみてはいかがでしょうか。

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