Aviciiも認める若手DJ「banvox(バンボックス)」とは?経歴や楽曲まとめ

banvox(バンボックス)DJ紹介

banvox(バンボックス)のプロフィール

banvox(バンボックス)は日本のフリーダウンロード可能なインターネットレーベルの先駆けとなったMaltine Recordsから楽曲をリリースしたことで一気に知名度を広げました。

同レーベルは自由な作品創りを後押しするエレクトロレーベルとして世界中から注目を集めており、その中でも特に個性あるメロディーと圧倒的な音圧のエレクトロチューンを製作したことが認められ、現在では海外からも人気を獲得しているプロデューサーとなりました。

banvox(バンボックス)の本名

banvoxの本名については公式には非公開となっていますが、名前の方は「翔之助」という説が一般的となっています。

Instagramに一時情報が投稿されたことが話題となっていますが、こちらはほぼ確実視されています。

banvox(バンボックス)の生年月日

年齢についても本名同様非公開となっており、本人はTwitter上で「年齢や若さに関係なく製作する音楽を純粋に楽しんで欲しい」と述べています。

予測では現在25歳〜27歳という年齢の説が有力となっており、誕生日は4月16日という説が有力になっています。

banvox(バンボックス)の出身地

母親が元タカラジェンヌということもあり、出生は兵庫県となっています。

小学生の頃は岡山県で育ち、中学生の頃には香川県に引っ越しました。高校生の頃には家庭の事情で東京に引っ越しています。

父親は幼い頃からいらっしゃらない環境でした。

banvox(バンボックス)の経歴(中学・高校)

中学生時代は香川県にある全寮制の中高一貫校に通っていましたが、高校入学のタイミングで退学しました。

東京への引っ越しの際に改めて高校へ入学し直しましたが、高校2年生の時に音楽へ関心を持ち、音楽以外にやりたいことがなかった事を理由に退学します。

元々高校にもほとんど行ってなかったようで、音楽に興味を持ってからの初年は450曲も製作するなどかなりのめり込みました。

音楽的には母親の影響でジャズやシャンソンに親しみを持ち、日本語ラップに傾倒した時期もあるなど、エレクトロ以外の面も自身の音楽性を形作る基盤となっています。

banvox(バンボックス)の所属事務所

活動初期はMaltine Recordsからのリリースを主体としており、「自由な作曲活動が難しくなる」という理由で、事務所との専属契約は交わしていませんでした。

2012年にイギリスのレーベル「Surfer Rosa Records」から「Instinct Dazzling Starlight EP」をリリースし、2015年に大手レコード会社Warner Music Japnと契約し、精力的なリリースを行っています。

banvox(バンボックス)がデビューした経緯

banvoxは生きるために死ぬ気で音楽をやろうと覚悟し、以降精力的に楽曲を製作し、エレクトロ系のレーベルへ楽曲デモを送ります。

そして2015年にメジャーデビューを果たしますが、デビューに至るまでの経緯を追って行きます。

音楽に目覚めたのは高校時代

小学生時に親の影響で興味を持ったジャズやシャンソン、中学生時には寮生活での娯楽が音楽か漫画しかなかった、という環境でした。

そこでヒップホップやR&Bなどの音楽にも興味を持ち、高校時代にはインターネットで見つけたエレクトロパンクやアンダーグラウンドダンスミュージックにも興味を持ち始めました。

ダンサブルなエレクトロミュージックにヒップホップのラップを併せてみたい、と思った事が楽曲製作を始めて行くきっかけとなっています。

初めて買った機材は「FL Studio」

MPCを買おうと思い新宿のビックカメラに行った際に「FL Studio」があり、迷いながらも「FL Studio」を購入しました。

一画面で開けるプラグインの多さと操作性の分かりやすさ、自身の好きなトラックメイカーでもあるPigeondust(ピジョンダスト)が「FL Studio」を使用してUstream配信していたことが購入の決め手となりました。

2011年に「Intense Electro Disco」でブレイク

製作初期はSound Cloudへのアップや小規模のネットレーベルから音楽を配信していましたが、より多くの人に聴いてもらいたいという思いから、規模の大きいレーベルであった「Maltine Records」からリリースしたいと思うようになります。

代表のTomad氏に楽曲を添えたメールを送ったところ好反応で、「Intense Electro Disco」のリリースへと繋がります。

当時400人ほどだったTwitterのフォロワー数が2000人ほど増えるなどヒットの影響が出ました。

2012年にリリースした楽曲に世界中が注目!

2012年1月1日に完成した「Awakening」という楽曲が世界中から注目されることになります。

エレクトロミュージックに興味を持つきっかけとなった人物、ティムヒーリーに楽曲を送ったところ、「本当にかっこいい」との反応があり、そこから「Buildup Monster」「Falling」「Instinct Dazzling Starlight」の3曲をプラスしたEPを、ティムのレーベル「Surfer Rosa Records」からリリースする運びとなります。

Beatport総合チャートで2位を獲得!

「Instinct Dazzling Starlight EP」は、ティムによるプロモーションや楽曲自体の質の高さもあり、テクノやハウス、ヒップホップなどのクラブミュージックを中心に取り扱う大手有料音楽ダウンロードサイト「Beatport」で総合チャート2位を獲得しました。

多くのデジタルDJやクラブミュージックファンのリスナーが愛用するサイトであるだけに影響は大きく、その後の活躍の基盤となるヒットにつながりました。

AviciiやDavid Guettaなど有名アーティストが大絶賛!

大御所EDMアーティストでもあるDavide Guettaからも「才能がある」と賞賛され、Aviciiからも「クールだ」という評価を得る事ができ、そこからEDM最大のレーベルでもあるUltra Recrodsからのリリースや海外からの製作、リミックス案件の依頼が舞い込みます。

同時期に日本国内のメジャーレーベルからの契約の誘いがあったもののこの時点では前向きではなく、リミックスやプロデュースの仕事を中心に取りかかることとなります。

2015年にはCMソングで一躍有名に!

banvox / New Style [Concept Movie]

2015年5月20日にリリースされた「New Style」という楽曲が、Google AndroidのキャンペーンCM「じぶんを おもいきり」篇のテーマソングに起用されたことで一躍有名アーティストの仲間入りを果たします。

さらに同年11月25日にリリースされた「Watch Me」も同キャンペーンCMの「一生分の写真」篇「声で自由に」篇「どこまでも音楽」篇のテーマソングとして起用され、更なる話題を集めます。

同年にアルバム「Summer/New Style」でメジャーデビュー

2015年に大手レーベルでもあるワーナーミュージックジャパンと契約した事を明かし、CM起用曲「New Style」を含んだ配信シングル「Summer/New Style」をリリースしたことでメジャーデビューを果たします。

メジャー移籍については「海外へのアプローチを強めていく」という姿勢の現れではありますが、「メジャー移籍してもやりたい事をやりたいように続けていく姿勢は変えずに、楽曲製作を続けて行く」という旨のツイートを発信しました。

人気アーティストとのコラボレーションも多数!

2014年にはDarinやThe 49ersなどの海外アーティストをボーカルに迎えてR&Bや自身初のヒップホップの製作も行っています。

banvox色のあるポップながらもドープさの残るエレクトロトラックのテイストにジャンル的には異色とされるアーティストを引きずり込む手法で、これまでのサウンドにはなかった新たな次元を開拓しました。

以来国内アーティストとのコラボレーションも多数行っているので注目していきます。

山下智久「Theme of YOU」

2014年10月8日にリリースされたジャニーズアイドル、NEWSの元メンバーでもある山下智久4枚目のオリジナルアルバム「YOU」の一曲目「Theme of YOU」の作曲担当をbanvoxが行っています。

同じワーナーミュージックジャパン所属であり、製作について「すべてオーケストラレコーディングで貴重な経験ができた」と語っています。

湘南乃風「はなび」

湘南乃風「はなび」MV(Full ver.)

2016年7月20日にリリースされた湘南乃風16枚目のシングル「はなび」の作曲と編曲をbanvoxが行っています。

Electro Future BassのテイストにSocaのリズムを取り入れた夏向けのパーティーチューンとなっており、両者の良さが融合した作品となっています。カーセブンのCMソングにも起用されました。

「作りたいものしか作らない」banvoxの音楽人生

EDM最大のフェスティバル「Ultra Korea」「Ultra Japan」「Ultra Europe」などの出演経験を通して、「Ultraの客層寄りに自分の曲をあまり流さずDJプレイしたことが、盛り上がったものの不完全燃焼だった」と語っています。

この経験から自分の曲を中心にプレイして行く事を決意します。

また、これまで母親一人で育ててくれた感謝などもあり、音楽で生きて行く覚悟が基盤にあり、何かに似ていると言われても自分で製作している楽曲には一本芯を通していると話しています。

現場でのプレイを通して現場で流しやすい曲を創る傾向にありながらも、リスナーに対してつまらなくならないようにバランスを取りながら、さらに新しいものは要素として取り入れながら、「作りたいものしか作らない」スタンスを貫いています。

banvox(バンボックス)のおすすめ楽曲一覧

大衆を動かすことのできるポピュリズムある音楽性とソングライティングのセンス、またこれまでの日本国内にはなかったような強い音圧のダンスミュージックが魅力的なbanvox。

そんな彼のおすすめ楽曲を紹介していきます。

Let Me Take You

banvox – Let Me Take You [Official Music Video]

エレクトロドラムンベースの高速トラックに、banvox自身のボーカルとボーカロイドを融合させた楽曲です。

MVにはダンサーAoi Yamadaを起用し、ポップさとクールさが光る煌びやかな作品となっています。

Watch Me

banvox – Watch Me (Audio) [Google Android TV Commercial Music]

メロディアスなシンセサイザーと特徴的なボーカルサンプルから、一転アグレッシブなベースラインへと展開する楽曲です。

AndroidのCMソングとして放送されたことから多くの日本人にも聴き馴染みのある楽曲となっています。

Summer

banvox – Summer [Official Music Video]

Watch Meの原型となった作品で、メロディーやボーカルの雰囲気はWatch Meと同じでありながらもベースパートが特にハードなスタイルとなっています。

Summerはタイトル通り夏を、Watch Meは冬をテーマにしているという差があります。

Laser

Banvox – Laser

ハードコアエレクトロのスタイルを表現した楽曲で、banvoxサウンドの原点とも言える作品です。

持ち前のメロディーラインの美麗さ、女性ボーカルサンプルのカットアップが特徴的で、初期作品の代表格ともなっています。

Magic Is Happening

banvox – Magic Is Happening (Official Full Stream)

2018年12月13日リリースの新しいEPのタイトル曲です。

ダンスミュージックとゴスペルをテーマに作られた作品で、banvoxらしいボーカル使いやメロディーはそのままにダウナーな印象が強いエモーショナルな楽曲へと昇華されています。

banvox(バンボックス)が販売したCD一覧

シングル

Connection / Spin It Back Now (2014)

Love Strong / Watch Me Dance (2014)

Drop It Boy / Keep Clapping (2014)

Summer / New Style (2015)

At The Moment (2015)

Watch Me (2015)

Summer Remixes EP (2015)

Flux (2015)

Your Love (2016)

Save Me (2016)

Fly Beyond (2016)

High And Grab (2016)

Occasion (2016)

アルバム

Intense Electro Disco (2011)

Instinct Dazzling Starlight (2012)

Watch Me Dance (2014)

Don’t Wanna Be (2014)

Take No Defeat (2017)

Roller Coaster (2017)

Magic Is Happening (2018)

banvox(バンボックス)のライブ情報

今後の来日情報

banvoxは東京在住で日本を拠点に活動していますので、今後決定している出演イベントについて紹介して行きます。

2019年5月12日「EDC Japan 2019 Day 2」@ZOZOマリンスタジアム、千葉

2019年6月28日「World Class feat. Illenium Supported by iFlyer」@ageHa、東京

2018年までの来日情報

banvoxは日本出身、在住のためこれまでに出演した主なイベントについて紹介していきます。

2015年12月31日「Countdown Japan 15/16」@幕張メッセ

2016年1月24日「YYY vol.0.5」@渋谷VISION

2016年7月17日「YYY vol.1」@新木場Studio Coast

2016年10月2日「Yasutaka Nakata Presents OTONOKO[オトノコ]」@石川産業展示館

2017年9月16日「Ultra Japan」@お台場Ultra Japan特設会場

まとめ

今回は日本が誇るエレクトロダンスミュージッククリエイター/DJのbanvoxについて掘り下げていきました。

メジャーデビューを果たして以降も独自の音楽性を貫き、精力的に楽曲を製作し続けて行くスタイルに、国内、海外問わず高い評価を受けている日本を代表をするアーティストへと進化したbanvox。

今後の活躍にも目が離せません。

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